RIAT 2008


Flying Legends Air Show 2008
「フライング・レジェンド」 その4



de Havilland DH.84 Dragon (G-ECAN)



↑デ・ハビランド DH84 ドラゴン

当時活躍した、鉄道航空サービス 社
(Railway Air Services Ltd) の塗装を再現。

ダクスフォードの Classic Wings 社で
遊覧飛行を実施しています。


de Havilland DH.89A Dragon Rapide (G-AGJG)



↑デ・ハビランド DH 89 ドラゴン・ラピード

ドラゴン・ラピードは1930年代、短距離の
欧州内路線で活躍、第二次大戦が始ると、
通信訓練等の軍事目的に使用された。



de Havilland DH.90 Dragonfly (G-AEDU)



↑デ・ハビランド DH 90 ドラゴンフライ

Norman Aeroplane Trust 所有




↑1930年代に開発された双発複葉機のドラゴン三兄弟。
胴体や主翼の形状に微妙な違いがあります。


Hawker Sea Hurricane Ib (Z 7015)



↑シー・ハリケーン 艦上戦闘機型

船団護衛用に英海軍が応急改造を施したタイプです。
カタパルト射出に耐えられるように胴体構造を補強、
アレスティングフック(着艦フック)を装備している。

The Shuttleworth Collection 所有機


Hawker Hurricane Mk XII A (Z5140/Z7381)



↑ホーカー・ハリケーン

Historic Aircraft Collection 所有の機体なので、
頭文字 "HA-C" の所属コードを胴体に記入。
Mk XII はカナダ製で、マーリン29エンジンを搭載、
1942年に398機生産され、多くはソ連に送られた。




↑ハリケーンは胴体の前半部こそ金属製セミモノコック構造だが、
後ろ半分は鋼管羽布張りの保守的(旧式的)な設計だった。
しかし生産は容易で被弾に強く、補修も簡単だった。


Gloster Gladiator Mk .I (K7985/L8032)



↑グロスター・グラディエーター Mk 1

飛行可能なグロスター・グラディエーターは
英国でわずか2機が現存するのみ。
このシャトルワース・コレクション所有機と
隣に見える、TFC (N5903) の機体です。

TFC/ The Fighter Collection



↑グラディエーター Mk 1は231機が生産され、
この機体は1938年に生産された最終号機にあたり、
英空軍へ引き渡し直後に部隊配属されないまま
1944年まで保管され、製造元のグロスター社によって
買い取られた。その後、シャトルワースコレクションに
送られレストア実施、現在に至る。


Piper J-3C-65 Cub (480173/57-H)



↑もう1機が参加して編隊飛行を披露したパイパー・カブ。
米陸軍の軍用モデル名は「L-4 グラスホッパー」と言い、
着弾観測機や軽連絡機として活躍した。

白黒の帯は、「インベイジョンストライプ」と言って、
1944年のノルマンディ上陸作戦時に記入されたもの。


Hawker Hind (K5414/G-AENP)



↑ホーカー・ハインド 軽爆撃機

The Shuttleworth Collection の所有機。


Hawker Nimrod II (K3661/G-BURZ)



↑ホーカー・ニムロッド

Aero Vintage 社から1993年にHACが購入
レストア作業後、2006年に飛行した。

HAC/ Historic Aircraft Collection



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