2007 ”オートボルテージュ”
アエロバティックス 日本グランプリ
現地レポート! その1
2007年11月2・3・4日に開催された、アエロバティックス日本グランプリに
3・4日の2日間観戦してきました。現地レポートを紹介します。
↑開催会場の「ツインリンクもてぎ」は、今年で10周年。
↑観戦ゲートは8時に開門します。
↑観客席のグランドスタンドからの眺めはこんな感じ。
前後の座席に高低差がありますので視界は良く撮影環境も良好です。
↑朝一番は座面部分が濡れている場合があるので、
タオルか座布団を用意すれば快適ですヨ。
↑自分の席を確保したらプログラムでも買いに行きましょう。
公式プログラム 1000円、オリジナルキャップ 2000円。
↑ニコンがブースを出展、ニコンD40Xの無料貸し出しや、
超望遠レンズ展示を実施した。
9:50〜 オープニングフライト (時系列で紹介します。)
参加全機によるフライトで、グランドスタンド前を飛行します。
↑オープニングで飛行する、フォーメーション部門に参戦する
マツダ・アエロバティックスチームです。
10:10〜 エデュケーショナルフライト
競技を始める前に、基本マニューバ(技)を紹介する
フライトを行ないます。今大会では、室屋(日本)と
スタインバッハ(ドイツ)の両選手が担当した。
↑日本人として初めて出場枠を獲得した室屋選手の登場だっ!
使用機はレッドブル塗装のエクストラ 300S です。
↑こちらもオートボルテージュ初参戦のスタインバッハ選手。
使用機は最新鋭機のエクストリーム3000 。
10:30〜 Haute Voltige エキシビションフライト
↑今年のオートボルテージュは、ロシアナショナルチームから
4名ものトップパイロットが参戦する事になった。
↑ロシアのソロ選手4名によるスペシャルフォーメーションフライト。
↑演技を終えグランドスタンド前を超低空で飛行し観衆に挨拶する、
フェデレンコ選手搭乗のスホーイ Su-26。
11:05〜 Pioneer Microlight Formation Team (Exhibition)
↑パイオニア・マイクロライト・フォーメーションチームが演技を披露。
イタリアから初来日のチームは、エキシビションで参加。
↑使用機のイタリア製パイオニア300ホークは、国際航空連盟の
規定ではマイクロライトと呼ばれるカテゴリーに分類されるので、
公式競技のフォーメーション部門に参加できないのです。
↑演技の終盤、フレアー投射するパフォーマンスを見せます。
↑マイクロライト機とは、日本では超軽量動力機と呼ばれ、
動力付きのハングライダーなどを思い浮かべるが、
パイオニアの外観は、立派な軽飛行機の姿ですね。
エンジンは水冷水平対向4気筒の100馬力、重量は290Kg !
↑チームの演技構成は、イタリア空軍のアクロバットチーム
”フレッチェトリコローリ”のパイロットだったチームの
インストラクターが中心となって組んだもの。
11:30〜アルファーフライトチーム・ヘリコプターデモ
Alpha Flight Team (Exhibition)
↑アルファーフライトチームのロビンソン R22 。
小型ヘリ2機で、フリースタイル演技を行う。
12:00〜航空救難デモストレーション。(4日のみ実施)
↑救難展示のため、ツインリンクもてぎ上空に現れた、
航空自衛隊百里基地から百里救難隊に所属するU-125A。
Search & Rescue Demo JASDF U-125A/UH-60J
↑百里救難隊のUH-60J が救難活動のデモストレーションを行なう。
12:50〜スカイダイビング・パラシュート降下展示
↑もてぎ上空から、降下開始!
↑上空を通過する民間機が同じフレームに重なった。
↑FAI 国際航空連盟のフラッグを掲げる。
↑”オートボルテージュ”のフラッグで記念撮影。
Energy Drink "Red Bull"
↑中央エントランスでは、エナジードリンク「レッドブル」の試飲テントを設営、
会場を訪れた人々に無料配布された。
13時からは、FAI ワールドグランプリ決勝を行ないます。
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