2008年厚木さくら祭り〜展示機偏
海上自衛隊の厚木航空隊から展示機。
↑US-1おおとり (9088) 71ARS
↑YS-11M (9042) 61FS
↑P-3C (5011) VP-3
↑LC-90 (9305) 61FS
CVW-5 (Carrier Air Wing-5/ 第5空母航空団)の展示。
↑VRC-30 "Providers"のC-2A グレイハウンド
↑VRC-30 は、CVW-5の輸送任務を行なう飛行隊です。
↑主に第七艦隊司令官移動の足として活躍する、HSL-51のSH-60F
↑サムライのポーズをとる気さくなクルー。
↑VFA-27 "Royal Maces" の F/A-18E (NF200/165860)
↑VFA-27は、ベトナム戦争中の1967年に A-7 飛行隊として開隊した。
↑VFA-102 "Diamondbacks" の F/A-18F (NF100/165894)
↑HSL-51 "Warlords" の SH-60B シーホーク (TA700/161564)
↑HSL-51は、第七艦隊所属のヘリ搭載艦艇にSH-60Bを派遣するために、
1991年に厚木基地で創設された。
↑劇画タッチの絵柄に変わった「武蔵」
↑VFA-192 "Golden Dragons" の F/A-18C (NF300/164010)
↑VFA-192の前身は、1945年にF6Fヘルキャットを装備し開隊された
VBF-19。その後1946年にVF-15Aと名称を変更し、1948年に
VF-192 、1956年には、攻撃飛行隊のVA-192 となり、1986年には、
F/A-18Aを装備して部隊名がVF-192、1991年からは、
F/A-18Cに機種転換して現在に至る。
↑HS-14 "Chargers"の SH-60F (NF610/164460)
↑HS-14のCAG機はテイルブームを青く塗り、星条旗と
部隊マスコットの白頭鷲を描いている。
↑VFA-195 "Dambusters" の F/A-18C (NF400/164905)
↑VFA-195 の前身は、1943年に雷撃飛行隊として開隊したVT-19。
1943年に攻撃飛行隊のVA-195となった。「ダムバスターズ」の由来は、
朝鮮戦争に参加した際、北朝鮮の華川ダムをA-1 スカイレーダーから
投下した魚雷により破壊した事によるもの。1985年にF/A-18Aへの
機種転換と同時に現在のVFA-195となった。
↑VAW-115 "Liberty Bells" の E-2C (NF600/165296)
↑VAW-115 「リバティベルズ」は、1967年にE-2A の部隊として開隊、
1985年に、E-2C に機種転換し現在に至る。E-2C ホークアイは、
艦隊上空を早期警戒する任務を行なう、空母部隊の目や耳として活躍。
↑厚木基地ベースフライトのUC-12F
↑VAQ-136 "Gauntlets" の EA-6B プラウラー (NF500/163524)
↑VAQ-136は、EA-6B プラウラー5機で編成される戦術電子戦飛行隊。
敵を攻撃する際、レーダーや通信網に強力な電波で電子妨害を行なう任務。
カラフルな、CVW-5のCAG機が勢揃いして、マニアの目を楽しませた。
CAG機というのは、各飛行隊に1機、司令(CAG)に敬意を表す意味で設定された
機体の事で、通常は特別塗装を施されている。
以上で厚木基地のさくら祭りレポートは終わりです。
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