RIAT 2007


"STEALTH FIGTER"
Lockheed F-117 Nighthawk



ロッキード F-117 ナイトホーク

RIAT2007の参加展示機の中で、私が一番注目していた機体は、
”ステルス戦闘機 F-117A” です。「レーダーに映りにくい航空機」
として解説され、1991年の湾岸戦争において、F-117 が放った
爆弾が標的に命中(ピンポイント爆撃)する CNN の報道を見て、
ステルス機とレーザー精密誘導兵器の組み合わせが戦局を
決める新たな時代に突入した事を肌で感じた事を思い出します。

「ナイトホーク」と言う立派なパーソナルネームを持ってるのに、
何故か呼ばれず、「F-117 ステルス戦闘機」 と言われてしまう。

そんな F-117 は、世界で最初の実用ステルス機ですが、
機体の基本設計は、1970年代の技術で設計された物で、
F-117 全規模開発(FSD)1号機は、1981年6月に初飛行、
生産型1号機の初飛行は1982年4月、最初の戦闘(攻撃)機
運用部隊の4450TGが受領を開始したのは、1982年8月。

生産は終了しており、FSD 試作型5機と59機の量産型が、
世に送り出されました。既にF-117 の退役が始っています。


    F-117A Flying Display →


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